スタッフブログ

埋伏智歯抜歯のご紹介 2013.06.18更新
最近よく、埋伏智歯抜歯のご紹介をよく受けます。智歯とはいやゆる“親知らず”のことです。昨今、ひと昔前のように堅いものを噛み砕いて食べるということが少なくなってきていますね。美味しいという修飾詞は、今や、やわらかいなのです。だから、やわらかくて美味しいね、とは聞いても、堅くて美味しいねとは余り聞くことが少なくなったように思います。
こうした食べるものの変化で、現代人のアゴはすっきりシャープに、顔の輪郭は四角型から逆三角形にと変わっていくわけです。さて、それによって『8番目の歯』として最後方にしっかりとアンカーの役目として生えていた智歯は、現代人の口のなかでは、生えてくる場所を失い、横向きになってしまったままで歯ぐきのなかに埋もれてしまうことが多いのです。このヒトの進化ともいえる骨の形態変化によって、智歯の元となる歯胚さえない方も多くなっているようです。そうして、半分だけ生えてきてしまったり、骨のなかで埋もれたまま感染してしまった智歯は、横の歯に感染を移していく危険性や、横向きに生えてしまっていることで、前の歯を押して歯並びを歪ませてしまう可能性、腫れを繰り返したりする為に抜歯を余儀なくされることになります。(もちろん、感染のないまま無症状に埋まっている智歯は、無理に抜くことはありません。)
そんなこんなで、抜歯が適応となった智歯も、骨の深くには大きな血管や神経が近くを通っていることがよくあります。そんな埋伏抜歯を的確に行うために、有難くも当院を頼って下さる先生方がいらっしゃいます。近隣の先生や矯正科の先生、ご紹介して下さる先生は様々ですが、いつも丁寧に、何より安全に、埋伏智歯抜歯を行おうと考えています。

好きな映画といえば… 2013.05.31更新
久しぶりに古い映画を観ました。タイトルは “ My Friend Forever ” 20年程前の映画で、これ自体観るのはもう6・7回目。そして10年ぶりくらいです。好きな映画を3つ言って下さいと、訊かれると、迷わず1つはこのタイトルを言ってしまうほど大好きな映画です。 “ ショーシャンクの空に ” や “グリーンマイル ” なんかも有名どころで悪くはないのですが、感動する…と言われれば、涙どころか鼻どころかヨダレまで流して泣いてしまうくらい、これがツボに嵌ってしまいます。なぜでしょう、でも…おすすめです (笑)
因みに、次の日の仕事は泣き過ぎて頭が痛かったです。
次からはもっと感情移入を抑えて観るようにします^- ^;

今が狙いどき!! 『プラスルミノ5月号』 に当院が紹介されました。 2013.04.30更新
おなじみ情報誌 『プラス・ルミノ』 2013年5月号に、当院が掲載されています。
今月の表紙は忽那汐里ちゃん。ポッキーのCMでブレイクした頃はまだ高校生だったと思っていた彼女ももう成人@@ 早いものですね☆
さて、今回のルミノは、梅田北ヤードの新進気鋭『グランフロント大阪』のアップデートの話題を中心に盛り上がっています。当院掲載は66P目、今回は  “トレンド美容” というリポートで載っています♪ より最新の治療をリーズナブルに!ワイヤーや金属を全く使用せず、短期間でキレイな歯並びを手に入れられる『スピードセラミック矯正』、笑ったときに気になる歯ぐきを見えなくする『ガミースマイル縫縮法』、そしてインプラントセンターによる厳密な『インプラント治療』に、お馴染みの『ホワイトニング』と『パウダークリーニング』もスポットを当てて紹介しています♪
みなさん、カウンセリングのご予約をお待ちしております^ ^

2013年、明けましておめでとうございます! 2013.01.06更新
今年も、この一年を通しての出来事や、素直に感じた一つひとつのことを大切にしていきたいと思います。
2013年。新しい年が、ご来院者様のみならず、みなさまにとって笑顔と希望のあふれる一年になりますよう、心よりお祈り申し上げます。
本年度も、何卒、宜しくお願い致します。

2013年、明けましておめでとうございます! 2013.01.03更新
今年も、この一年を通しての出来事や、素直に感じた一つひとつのことを大切にしていきたいと思います。
2013年。新しい年が、ご来院者様のみならず、みなさまにとって笑顔と希望のあふれる一年になりますよう、心よりお祈り申し上げます。
本年度も、何卒、宜しくお願い致します。

“ 七字のうた ” 2012.11.06更新
よわねをはくな  弱音を吐くな
くよくよするな  クヨクヨするな
なきごというな  泣きごと言うな
うしろをむくな  後ろを向くな
ひとつをねがい  一つを願い
ひとつをしとげ  一つをし遂げ
はなをさかせよ  花を咲かせよ
よいみをむすべ  よい実を結べ
すずめはすずめ  雀は雀
やなぎはやなぎ  柳は柳
まつにまつかぜ  松に松風
ばらにばらのか  バラにバラの香
私が、小さな頃に教えてもらった遊び唄です。揃ってはいませんが、全部七文字になります。大人になって思い出してみると、単純なようでも深い。酸いも甘いも知る程に、人生訓において尚難きかなと言ったところでしょう。気がつけば、季節はもう冬の入り口です♪

2012年 『プラスルミノ10月号』 に紹介されました。 2012.09.28更新
大阪情報誌 『プラス・ルミノ』 2012年10月号に、当院が掲載されています。
今月の表紙は小池栄子さんです。大人っぽくてキレイですね(*^  ^*)
今回は  “カリスマDr. 直撃インタビュー” というリポートで載っています♪
ワイヤーや金属を全く使用せず、短期間でキレイな歯並びを手に入れられる『スピードセラミック矯正』、笑ったときに気になる歯ぐきを見えなくする『ガミースマイル縫縮法』、そしてインプラントセンターによる厳密な『インプラント治療』に、お馴染みの『ホワイトニング』と『パウダークリーニング』もスポットを当てて紹介していますので、ぜひ一度ご覧下さい^ ^
最近は朝夕ぐんと秋らしくなってきて、少し肌寒いくらいです。みなさんお風邪など召されぬようご自愛下さい。

Lies and truth 2012.08.06更新
本物に出会うのはなかなか難しいものです。
なにを以て本物というかと言われれば、それこそ焦点を絞らなければ、説明も困難だと思いますが、ただ単純に「贋作や偽物でないものが本物である。」と、言うのは少し乱暴な気がします。それに、本物だからと言って、それは1つだけとは限らないでしょうし、多勢が認めるからといってまた、それが本物だとも限らないのです。
例えば、或る人気ブランドのバッグ。大きなデパートの中の直営店で購入して、そこにサーティフィケートがついていれば本物であると言えるでしょう。きっとそのバッグには、それはたくさんのS級の贋作が世界中に氾濫していて、何年も前から予約しなければ、とてもじゃないけど手に入らない程の高級バッグだったとしましょう。当たり前ですが、それは決して偽物ではない、その店のオリジナルであったとしても、果たして “本当に本物” なのでしょうか?経年、そんなブランドがあったことすら忘れ去られたとして、どれだけ需要や人気が衰えても、それこそ予約をしてまで、そのバッグを手に入れたいと言う理由があるでしょうか。もし、その理由が見当たるのであれば、そのバッグは本物だ、と思うのです。
かくして、 “本物でないもの” とは、その真髄を得ずして、姿形を真似ただけのものであるとか、大勢の押し上げた価値観で以て、相対的に値打ちの揚がるものや事をいうのです。難しいのは、その人にとっての価値観だけが迎合すれば良いのかというと、それも違って、本物であることは誰からしても、やはり本物であるのだと思います。そして、本物でなければダメなのかーという理屈は、本物を利き分ける感覚のない理屈であるとさえ思うのです。
歪曲しようがない本物は、多からずあると思います。でも、見るものにその力が備わっていなければ、よく出来た鋳物を本物だと思い込むでしょうし、縦んば、本物を手にしたときには、真価が理解出来ないまま、その力に振り回されるでしょう。
だから、いつもそれを見分けることの出来る、曇りのない眼を養わなくてはならないと思います。限られた時間と空間のなかで出会い、手にすることの出来ること。条件や、付加価値に左右されない本物と本当のこと。それは、極々限られているのだと思います。
…たまには、こんなこと真剣に考えても良いですよネ(笑)

風に乗る僧侶。 2012.07.20更新
チベットの古都、ラサに旅したときのお話。大学時代の友人と2人で行ったのですが、ダライ・ラマ政権時代のポタラ宮を拝謁しに行こうと言うのが、主立った目的だったと思います。ラサは吐蕃時代の7世紀に成立したチベットの都で、1640年代から300年間にわたって、その本拠地が政治の中枢となり、また政権の変遷をこえて文化的中枢であり続けたようです。また、チベット・モンゴル・満州などの多民族から構成されるチベット仏教文化圏の中枢でもあります。
さて、そんな素敵な地で一貫して覚えていることは、
①鼻出血が止まらない
②頭痛が治まらない
(四六時中のひどい頭痛と、嘔気で夜中に何度も眼が覚める)
ということが一番でしょう…(笑)
要は、高地に身体が順応しないままの旅でした。海抜はなんと約3700mの高地にある環状巡礼路。クライマーでもない日本人が訪れると8割方の人はそうなるそうですが、気候は晴れていることが多く、湿気も少ないため、そう言った意味では快適でした。
ラサには、ポタラ宮を匿うように大小幾つもの寺院が点在していて、朝になると僧侶達が寺院の中庭で一斉に禅問答を始めます。僧侶は二人一組の対になって座り、日本でいうなれば、和尚さんが“喝”をいうような勢いでお互いに問答を繰り返していきます。僧侶とは言え、歳の頃なら中高生くらいでしょうか。まだ幼さと痘痕も残る男の子達が殆どです。決して裕福ではないチベット。彼らは、若くして仏道に入る事こそが最大の親孝行であり、国を支えていく事だと言います。
歯切れのいい、そんな喝が20分も目の前で繰り返されていると、いよいよ私も気になってきます。
“一体、なんて言っているんだろう?”
如何せん、言語はチベット属語、増してや仏教のお話。私に理解出来る筈もありません。そこで、現地の物売りらしき人を捕まえて、どんな問答をしているのかと、是非に通訳をお願いしてみました。その人は、何人かの問答を暫く聞き入った後、くるりと私の方へ顔を向けて『僧侶が風に乗るのか、風が僧侶を乗せるのか?』と言った内容のことを問答していると教えてくれました。
う〜ん…日本語で聞いても難しい(笑) でも、何か深い言葉です。今になってふと考えても、その意味ははっきりと分からず仕舞いのままなのですが、それがとても印象に残っています。
果たしてあの若く逞しい僧侶達は、いま風に乗れたのでしょうか…その心の平穏を願いつつ、追憶に耽る夏のこの頃です。

笑気ガスのおはなし。 2012.05.22更新
笑気麻酔(亜酸化窒素の別名)といって、意識レベルを下げながら治療を行う方法があります。治療に伴う恐怖を和らげることができるのが特徴ですが、リスクを全く伴わないというわけでもありません。増してや過換気や低酸素症を誘発することもあります。そんな理由から、当院でも必要があれば笑気を用いて治療していきますが、リスクと効果利点を綱引きさせて、絶対的な必要がないようであれば、頑張って通常の治療をおすすめすることがあります。
最近、笑気麻酔を用いた治療しかされたことがないという患者様が当院にいらっしゃいました。初めはこちらでも笑気ガスを使用して欲しいとのご要望でしたが、いざ、お話をしてみると治療の内容にとてもご理解があり、当院では一度笑気麻酔なしに頑張ってみるとのことでした。局所麻酔も必要な治療でしたが、笑気麻酔なしに4回の通院ですべての虫歯が治ってしまいました。治療終了後にはすごく喜んで頂けましたが、何と言っても頑張ったのは患者様ですよね。はじめにお話しした色々な理由から、今回は鎮静をせず治療が一段落終えれたことも嬉しいのですが、ひとしお嬉しいのは、これからは通常の治療ができるという自信をつけて頂いたことではないでしょうか。
最後の来院日に、素敵なハンカチを頂きました。大切に使わせて頂きます^^

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