スタッフブログ

心に一燈、持っていますか。 2015.04.11更新

先生は、心に残る言葉がありますかー?

最近、こんなことを聞かれました。

 

一燈を提げて暗夜を行け

暗夜を憂うること勿 (なか) れ

ただ、一燈を頼め

(言志四録)

 

たった一つの提灯をぶらさげて夜道を歩くことに不安がるな。ただその提灯の灯りのみを頼りにして、前進すればいい。

 

分かり易く転じれば、生きて行く上では、色々な憂い事を抱えることもあるだろう。だが、自分がこの道だと信じた道を行けばいい。 誰もが暗闇は不安だが、朝の来ない夜もない。一つの信念を頼りに進むことこそが、やがて道を拓いていくのだ。と、いうところでしょう。

 

良くも悪くも、現在の全ては過去の小さな小さな積み重ねの賜物で、そして未来のすべては、現在からの積み重ね次第で、好転も暗転もする。過去を憂い、未来を悲観するよりも、現在を、建設的に創造していくことが大切なのだと。

 

肝はすべて今、“内省を糧に” 未来へ進むことなのではないかと思います。

 

私の、心のアンカーになっている言葉のひとつです。


ご相談・ご予約等は、お電話またはメールでお気軽にお問い合わせください。